2005-01-15(土)
タンクの錆び取りと、エンジンの組み立て!!


タンク内に、結構のサビが、張り付いているのは、知っている・・・。



(まぁ〜見なかったことで!!)っで事に落ち着く。



自分を騙しつつ、タンクを塗装してたんだけど、
だんだん気になり始めたからもう大変・・・。





(サビやだな〜、サビ取りクリーナー買おっかなぁ〜、

しっかし値段高いよなぁ〜、

ん〜〜でも

せっかく綺麗に塗装すんだもんなぁ〜、・・・などなど。)





自分の経験上、こういう風に陥ったら、迷わず







『タンクサビ取りクリーナーを買うが吉。』と出るのだ。





会社帰りに、ライコへGO。

ライコの階段途中のステッカーをマジマジ見てると、携帯が鳴る♪





一応出てみた・・・。







もしもし。







【ご注文の品、全部届いたので、ご都合の良い日に、ご来店下さい。】ライコからだ!



えっ、あっ、はい・・・んん?今居るんですけど?』


【???】


『1階レジカウンターの前にいるんですけど・・・どうしましょ。』


(我ながら、『どうしましょ』は、ないだろ。)と思いました。

お湯をいっぱい沸かして準備OK〜。

鍋、ヤカン、ポットになみなみのお湯。
漬け置き開始。

只今の時刻 12:30
祝!ひゃっほーぃ。

『この部品が生産中止になるはずは、絶対に無いな。』と思い、
ずっと、ず〜っと、待ってた。
だって、エンジンの、中の、部品だもの。

『生産中止ならしょうがないか・・・。』って百歩譲って、思ったとしても、
他の人達が、絶対に許さないだろう一品なのだ!!
もちろん、@歩も譲気は無いけどね。


シフトフォークシャフト。
組み立ててくよ。
ガスケット+ノックピン。

《違うだろ?ちがうだろうよ!?>自分!(涙)》
ノックピンの長さに注意なんだね。
でんぐり返して、オイルシールをはめてこー。
128円ウエポン登場。
径が小さい方を下にして、
シフトペダルのオイルシールを打ち込むよ。
今度はでんぐり返して、
径が大きい方を下にして、
ドライブスプロケットのオイルシールを打ち込むよ
〜。
250円ウエポン登場。
とりあえず、
クランクシャフトのオイルシールを、
面位置まで打ち込む。
クランクシャフトのオイルシールは、
もっと奥に打ち込まなきゃなんないので、
ラッパ型のウエポンの登場。
残念・・・、ちょっと、大きい。
何かないかなぁ...!!
お?
L.クランクケースの面位置から、奥に入れれば、入れるほど、
良いらしいんだけど、でも、68mm奥が限度らしい。
自分はビビって、67mm奥でやる。
タイラップが当たるまで、
クランクシャフトのオイルシールを打ち込む。
名前がわかんないボルトを、だぁぼぉ−ナットではめるよ。
おぉ〜エンジンが新品っぽくなったぞ!!

サボテン。
古いピストンからピストンリングを、
取ったり、はめたり、はめたり、取ったりの、
練習を繰り返す。
エキスパンダ。
最近、自分の目ン玉より、デジカメの接写の方が
良く見えたりして・・・、なんだろう・・・、この敗北感。


左:セカンドリング専用。
右:トップリング専用。
断面の形がチョット違うね。
ピストンピン。
『IN側が吸気側になっているよねっ!』で、
指差し確認は大事。
ボーっと見てると・・・象さんに見えてきませんか?。
象さんに!!
『これ?後期型のシリンダじゃなぁい?』

初期型のNSRを買ったのに後期型のシリンダが
付いているんだから、物凄い焦ったつ〜の!!

<このNSR50のエンジンスペックをまとめてみよう。>
腰下Assy⇒前期型。
シリンダヘッド⇒前期型(段差が無い)。
シリンダ⇒後期型(GE2)。
リードバルブ⇒前期型(小さい)。
なんで後期型じゃないのかは、まだ不明。
ピストンリングの位置確認。
前期型のヘッドだよ、段差が無いでしょ、ぬめんっとしてるね。
前期型のガスケットで、前期型、後期型のコラヴォが成り立つ。

後期型の薄いガスケットだったら、ピストンが一番上に上がった時に
ヘッドとピストンの頭がぶつかり合っちゃうので前期型の厚いガスケットを使用。
締めてこう♪
噛めッこない。
キックスタータアイドルギヤ。

ワッシャー超〜薄いよ。
オイルポンプをR.クランクケースに取り付ける。
オイルポンプドリブンギヤ。
バランサアイドルギヤ。
プライマリドライブギヤ。
2ヶ所ポンチを合わせて。
クラッチアウタをはめる。
棒ヤスリby100円ショップ。
ズームポー。
ここは前に付けた事があるので、
ダイジェストも無しだ!


過去に
戻るもよし。

【レーシングクラッチキットに交換!!】
トクルの指定がないと、いくつでしめていいのか不安になる。

うわわ、ナメッちゃいそう。
ここも前に、超ドキドキした事があるので、
こっちもも無しだ!


過去に戻るもよし。

ウォータポンプのシールを交換しよう。A
≪よかったぁ〜。≫

前にドキドキを経験したから、もうドキドキはいい・・・。
エンジン、でんぐり返して、
ポッチとケガキ線を合わせる。
はぁ〜〜〜〜〜っくぃっ!
チェンジスイッチAssy。
結局、一回り大きいサイズ買っちゃたりして。
ピッタリ合う工具って、とっても、使いやすい。
あぁぁ〜〜ぁぁ・・・12時間労働しているよ。

只今の時刻 12:05 正直・・・つらい・・・。
ど〜かな〜?

でも、このまま、ほったらかしにして寝ちゃったら、
溶剤の威力でタンクに穴が空くらしいから、やってしまおうと決意!
サビ一つ無い!!

すごいじゃないよっ!
凄いぞ、これ!!

さび取りクリーナーが癖になりそう・・・。
まだ、タンクの塗装が終わってないので、
タンク内にサビ防止のためオイル皮膜を張ってこう♪
スイングアームを漬けとこう

綺麗におなり!!




≪エンジンは、もう、くそ重い。≫