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2006-06-17(土)
ステムベアリングの交換っ!



ステムベアリングの謎が解けました。



(レース + テーパーベアリング)で、一つのベアリングって事でした。




塗装、最後の行程、クリヤーを吹く。
ゴムを装着!!

完成。
フロント周り、全部取っ払う。
可変タイプのスパナだと、自分の手加減が命でしょ、
その命に自信がないので、トルクレンチにはめるやつを買ったんだけど・・・。


でも高いよねぇ~コレ7千円。
7千円かぁ~・・・。

ぶっちゃけ、ステアリングステムナットと同じ径のコマを買ってきて、凸部だけを残して、グラインダーで削り落とせば出来ちゃいそうなスズキ純正部品。
7千円をはめて、ステアリングステムナットをゆるめる。
ダストシールを外すと、アッパステムベアリングが見えてきます。

グリス無くなっています。
ゴリゴリします。

段付きマモーーー!
アッパーベアリングレース。
だいたい1mm飛び出てる。
ヘッドパイプのレース部分をバーナーであぶった後、下から棒ヤスリを突っ込んで、
全周を均一にハンマーでガンガンッ!!

ポロッ!っと取れる。
アンダーベアリングレース
4.3mmくらい、中に入っている
100円ショップで買った、250mmのバールがどうも、上手く、アンダーベアリングレースに引っ掛らない・・・。


使い古しのアクスルシャフトが便利だと、何処かの雑誌で載ってたのを思い出して、NSR50のアクスルシャフトを使ったら、全然長さが足りず、途方に暮れて考え抜いた結果、

自作アクスルシャフトを完成!!
自に惚れても良い瞬間だ。

うぬに!、うぬに!!


バーナーであぶってアンダーベアリングレースを外す。
ベアリングレース圧入装置。

それらしいパーツを揃える。
まずは、新品のアンダーベアリングレースにグリスをてんこ盛りで、ある程度圧入する。
斜めったら、適当なコマを当てて斜めを修正する。
アンダーベアリングレースがツラ、ツラまで入ったら、今度は古い、アンダーベアリングレースを当てて更に4.3mmまで圧入する。

アンダーの圧入が終わったら、今度は、アッパーベアリングレースも圧入させて完了させる。
【ロアステムベアリングはマイナスドライバーでほじって外す】ってマニュアルに書いてある。が、無理っ!

なので、

破壊王の登場だ!!

ステアリングステムのネジの部分が損傷しないようにステムナットを付けて、保護する。
破壊王、不器っチョなので、ビニールテープを巻く。
亀裂が入るまで我武者羅でサンダ―で削ってくよ。

パキンッ♪って音がしました。
マイナスドライバーで、コツンッ!

ちょぉー楽ちんだ。
新品のロアステムベアリング、そして、破壊王のロアステムベアリングをでんぐり返してセットする。
塩ビパイプVP40だけだと、内径が大き過ぎるので、
古い、アンダーベアリングレースをでんぐり返して内径を狭くして、ビニールテープでグルグル。
ロアステムベアリングを入る所まで頑張って圧入する。


頑張り過ぎちゃって、破壊王のロアステムベアリングまで一緒に圧入しないようにね、自分、外すの大変だからさ。
ある程度入ったら、破壊王のロアステムベアリングを取って、
懐かしい、スーパーウエポンの装着!!
二神合体ぃ~!!!

ガイヤ-!!って叫ぶのも、やっぱり、あり。
細心の注意でロアステムベアリングを圧入する。
ロアステムベアリングの黒い部分を間違えて、ひっぱたくと一発でベアリングが逝ってしまうよ。


ドキドキで、圧入完了!!
トルクレンチで締めてこうー!
高いよなぁ~。

≪お値段、高いよ。≫












2006-06-18(日)
プレッシャーに負けるなっ!


ステムベアリングの交換が終わったので、フロント周りをポンポン付けてこう♪

組み立て完成!!


《ステムベアリングの交換後の感想》

・中速コーナーでのセルフステアのタイミングがワンテンポ早くなって、自分が思ったタイミングで、スムーズにバイクが寝ていく感じがした。

中速コーナー中での、セルフステア中のガタガタする感じが無くなって、一定方向にステアリングがビタッっと向いて行くのが、良く解かるような気がした。

セルフステアの動き出しが解かりやすいと思った。

・なにより、バイクに乗るのが、より楽しくなった。

≪やっぱ、プレッシャーには弱い。≫